オンライン試験監視ソリューション ”ProctorMe”

“AI検知アラ-ム”、“人による判断”、“プライバシー保護”を基本としたAIプロクタリングと人による試験監視運用サービスです。受検者ご自身のパソコンとインターネットを利用して自宅で受検する方式です。
新型コロナウイルス感染症への感染防止の観点は勿論、台風や豪雨等の自然災害、鉄道・道路等の交通状況にも左右されることなく受検することができます。また、受検者の都合で受検日時を選択できます。受検前にカメラを通じて本人確認と受検環境の確認を行った後に受検します。受検験中はカメラとマイクを通じて試験監督がリアルタイムで受検者を監視し、必要な場合は注意喚起とサポートを行います。

受検者への365日対応… 海外受験や多言語対応… ”AI検知と人による判断”

ProctorMeを利用することで受検者数に合わせた365日体制の試験運用を行うことができます。監視型自宅受検の受検数は、年々増加しており、受付、本人確認と試験監視、リアルタイムサポートなど試験監視センターには各部門の専任者が常駐しております。コールセンターや予約サイトの開設、年間365日の試験開催、早朝・夜間の受検対応、海外受検や外国人、留学生への多言語での対応も行っています。

Human-in-the-Loop AI (HITL AI)
人間とAIが協力する「Human-in-the-Loop AI (HITL AI)」をイメージ。先進的なテクノロジーと協力関係を表現しています。
人による臨機応変な対応とAI検知やPC画面の共有による監視で不正防止やトラブル対応をリアルタイムで迅速に行うことができます。
Human-in-the-Loop AIとは、AI(人工知能)や機械学習のプロセスに人が積極的に関与し、システムの信頼性や正確性、論理性を向上させます。AIが自動化されたタスクを実行する際に人間が重要な判断や修正を行うことで、より正確で正しい結果を得ることを目的としています。弊社のオンライン試験監視ソリューション(ProctorMe:プロクター・ミー)は、人とAIによる試験監視を基本としたオンライン試験の運用サービスです。長年にわたり受検者の自宅をつなぎ監視型の試験運用を行なって来ました。受検要綱に沿った的確なAI検知と監督者(プロクター)による判断、受検者PC画面のプロクターとの共有監視とリアルタイムによる注意喚起を併用することで万一の場合も人とAIで解決することができます。

こんな時は?

オンライン受験や自宅受験では、こんな時…….予約の時間は?、PCカメラの死角対応やトラブル時の対応、画面共有、障害者受験や大量の受験者対応など

試験予約をする受検時間は、世界時間?、日本時間?…
通常は、国内受検者を中心とした日本標準時(JST)で予約時間を設定します。但し、海外受験者が中心の場合は、受験実施時間は、協定世界時 (Coordinated Universal Time, UTC) を使用した予約サイトを作成します。

UTCの表示は、「時:分:秒」の形式で表現されます。以下は一般的なUTCの表示の例です。例えば、 2023-11-25 15:30:00 UTC
この例では、年-月-日 時:分:秒 の形式で日時が表記され、最後に「UTC」と表示されています。UTCでは、時間帯の指定がなく、通常の日本標準時や協定世界時の「Z」(ゼロ時帯)と同じです。異なる時間帯に変換する場合は、UTCからの時差を考慮して変換を行います。例えば、日本標準時(JST)はUTC+9なので、UTCから9時間進めることでJSTに変換できます。日本標準時JSTと協定世界時UTCを表示する。

試験当日にオンラインで受付する時の『本人確認』とは…
免許証やパスポート、マイナンバーカードなど写真が貼付されたものと当日に参加者される方が同一人物かをディスプレイ画面で比較確認をします。

受検前のディスプレイ画面の確認とは…
スマホのカメラ機能や手鏡を利用して、受験者のPCディスプレイ画面に付箋やメモなどが張っていないか確認をします。

受検前に受検者のPC画面を共有するというのは…
試験監督者が、受検者のPC画面を共有して、受検に不必要なファイルやアプリなどを閉じていただき、また、受検中の不正操作やトラブル時のサポートを行います。

個室のドアが少し開いているようだけど…
ドアの外に人がいないことを確認してもらい、ドアから他の人が入って来ないように完全に閉めてもらう。

(不正行為)突然、受検中に家族が部屋に入ってきたときは…
事前確認後は、入室時点で試験終了または棄権・失格とさせていただくことがあります。※対策は、鍵をかける、事前に声がけをする、ドアに貼紙など。

隣の部屋から人の声がする…
隣の部屋を確認してもらい、人がいる、隣に声が聞こえてしまうなど不適切な場所と判断した場合は、受検場所を他へ移動してもらい再接続をお願いする。


受検者の背後が本棚や家具で覆われている…
受検者の背後の書棚や家具に不正にあたるようなカメラや録音機器などの設置が想定できる場合は、ポスター掲示がない壁を背に受検者の位置とPC画面の設置場所を変更してもらう。


受検者の背後や横に窓がある…
オンライン自宅監視型の試験環境を示しており、受験者の横や横にある窓やガラス扉にブラインドやカーテンを暖かくして部屋の外からの視線を防いでいきます。確保し、安心して試験を実施できる環境を整えています。室外から室内を見ることが可能な窓やガラス扉はブラインドやカーテンで塞ぐ必要があります。

間仕切りが不完全で天井が空いている…
間仕切りをしているが同じ部屋に人がいる、音が筒抜けであるなど不適切な環境か否かを確認し、不適切な場合は、環境が完備した受験場所に移動してもらい再接続をおねがいする。大規模会議室など、第三者の存在を監視及び確認することが難しいと試験官が判断した場合は受検ができません。オンライン試験環境の上においてみなされる「間仕切りが不完全で天井が空いている状況」を表現しています。背景には、音や漏れ他の人の視線が試験の監視や公正性を無視する可能性を示す要素が含まれています。

持ち込みがOKの試験で電卓を利用しているか? (不正行為)隠したスマホを利用しているか?
受検者のPC画面を音声も共有をしているので、試験監督者が音声で探知し電卓か否かを確認後、不適切な場合を想定して再度カメラにてその場所を確認し、改めて事前に承諾した不正行為に当たる注意事項について再確認をします。但し、試験実施機関により事実内容を記録した上で、試験終了後に再判定を行う場合があります。

(不正行為)受検者が試験画面をショットで撮影をしたが…
オンライン試験中に受験者がスマートフォンのカメラを使って試験画面を撮影している状況を表現しています。 画面には警告メッセージが表示され、試験監督者が不正行為を監視して不正行為の重大性を強調した設定となっています。試験監督者は、受験者に対して、事前に注意事項で告知しており、この行為は不正行為であることを確認してもらう。その後に保存されたショット画像ファイルを画面共有して、その場で受検者に削除してもらう。また、主催者の判断になりますので状況を報告します。

海外受験の際にVPNサービスを利用しているが通信が不安定である…
通信状態からこの受検環境で試験を実施できるか否かの判断をして、試験実施が困難であれば、他の方法で適正な通信環境の維持ができれば再接続をお願いし適性環境を確認後に試験を再開します。


受検者のPC画面を共有する操作がわからない…
オンライン試験中に受験者がPC画面共有の方法がわからない、試験監督者がビデオ通話しながら解決策を伝えている状況を表現しています。監督が適切な指示を提供している様子が描かれています。オンラインvideo通話が接続されている状況ですので音声で解決策を伝えます。

試験監督の声が聞こえない…
オンラインで接続している状況ですのでチャットメールで解決策を伝えます。

カメラ画像が映らない…
オンラインvideo通話が接続されている状況ですので音声で解決策を伝えます。

オンラインvideo通話が接続されている状況ですので音声で解決策を伝えます。

試験の途中で通信が途切れた…
オンライン試験中に通信が途絶えた状況を表現しています。このシーンは、技術的な問題による試験の中断を強調しています。受検者からの再接続を待ちます。また、同時に受検者へのTELコールを行いサポートをします。

免許証の本人画像が不鮮明で見定めが困難である…
オンライン受付中にビデオ通話画面で示唆された運転免許証の画像が遠慮なく、本人確認が困難な状況を表現しています。画面上では、免許証の写真や文字がぼやけて見えます、担当者が真剣に確認を試みている様子が描かれています。MYページに登録された本人画像と受検者本人を照合。または、その場で、他の証明書を準備していただき再接続をお願いします。

(不正行為)試験中に離席した…
受検者には、事前に注意事項で離席についての対応を確認をしているため離席時点で試験終了または棄権・失格とさせていただきます。

障がいのある受検者には…
受検者が慣れた自宅での受検とオンライン監督による事前接続や試験当日の運用サポート、試験時間の調整や補助者の同席など個別対策を行うことができます。また、会場への移動リスクが無くなり、障がいのない受検者と公平な試験体制を提供することができます。


(不正行為)試験中に携帯電話で会話した…
受検者が携帯電話で通話している行為は不正とみなされます。

注意・禁止事項

オンライン監視型試験の注意事項

私物に関する禁止事項
受検時には、机上及び手の届く範囲に受検用のパソコン(マウス・カメラ・マイク含)以外の私物を置くことは禁止されています。タッチペン・参考書・メモ・筆記用具・電卓・スマートフォン等の私物は一切使用が認められていません。受検開始前に移動させてください。 スマートフォンをチェックインに使用する場合は写真撮影が完了した時点で手の届かない場所へ置いてください。 手書きのメモは利用できません。受験アプリケーションに搭載されているメモ機能のみ利用可能です。

受験時に身につけられないもの
腕時計・マスク・帽子・コート等厚手の上着は、チェックイン及び受検中は身につけられません。

受験中の禁止事項
• 飲食・喫煙は認められていません。
• 声に出して試験内容を読み上げたり、話をしたりすることは認められません。
• 受検開始後にカメラを動かすことはできません。
• 休憩をとることはできません。離席した場合は、その時点で不正として終了します。
• 他の人が部屋に入ることは禁止されています。第三者の存在が確認できた場合は、その時点で不正として終了します。

上記項目については、試験を主催される団体・企業によって条件が変更になります。また、障害者受検の際には、補助者の同席など試験によって受検の実施条件が替わる場合もあります。

お問い合わせください。
イーコネックス株式会社
info@e-connex.jp