こんな時はどのように対処しているか?

自宅受験では、こんな時……. PCカメラの死角対応やトラブル時の対応、画面共有、障害者受験や大量の受験者対応など

個室のドアが少し開いているようだが…
ドアの外に人がいないことを確認してもらい、ドアから他の人が入って来ないように完全に閉めてもらう。


隣の部屋から人の声がする…
隣の部屋を確認してもらい、人がいる、隣に声が聞こえてしまうなど不適切な場所と判断した場合は、受験場所を他へ移動してもらい再接続をお願いする。


受験者の背後が本棚や家具で覆われている…
受験者の背後の書棚や家具に不正にあたるようなカメラや録音機器などの設置が想定できる場合は、ポスター掲示がない壁を背に受験者の位置とPC画面の設置場所を変更してもらう。


受験者の背後や横に窓がある…
室外から室内を見ることが可能な窓やガラス扉はブラインドやカーテンで塞ぐ必要があります。


間仕切りが不完全で天井が空いている…
間仕切りをしているが同じ部屋に人がいる、音が筒抜けであるなど不適切な環境か否かを確認し、不適切な場合は、環境が完備した受験場所に移動してもらい再接続をおねがいする。大規模会議室など、第三者の存在を監視及び確認することが難しいと試験官が判断した場合は受験ができません。


持ち込みがOKの試験で電卓を利用しているか? 隠したスマホを利用しているか?
受験者のPC画面を音声も共有をしているので、試験監督者が音声で探知し電卓か否かを確認後、不適切な場合を想定して再度カメラにてその場所を確認し、改めて事前に承諾した不正行為に当たる注意事項について再確認をします。但し、試験実施機関により事実内容を記録した上で、試験終了後に再判定を行う場合があります。


受験者が試験画面をショットで撮影をしたが…
試験監督者は、受験者に対して、事前に注意事項で告知しており、この行為は不正行為であることを確認してもらう。その後に保存されたショット画像ファイルを画面共有して、その場で受験者に削除してもらう。また、主催者の判断になりますので状況を報告します。


海外受験の際にVPNの利用で通信状況が不安定である…
通信状態からこの受験環境で試験を実施できるか否かの判断をして、試験実施が困難であれば、他の方法で適正な通信環境の維持ができれば再接続をお願いし適性環境を確認後に試験を再開します。


受験者のPC画面を共有する操作がわからない…
オンラインvideo通話が接続されている状況ですので音声で解決策を伝えます。


試験監督の声が聞こえない…
オンラインで接続している状況ですのでチャットメールで解決策を伝えます。

カメラ画像が映らない…
オンラインvideo通話が接続されている状況ですので音声で解決策を伝えます。

オンラインvideo通話が接続されている状況ですので音声で解決策を伝えます。

試験の途中で通信が途切れた…
受験者からの再接続を待ちます。また、同時に受験者へTELコールを行いサポートをします。


免許証の本人画像が不鮮明で見定めが困難である…
MYページに登録された本人画像と受験者本人を照合。または、その場で、他の証明書を準備していただき再接続をお願いします。


試験中に離席した…
受験者には、事前に注意事項で離席についての対応を確認をしているため離席時点で試験終了または棄権・失格とさせていただきます。


障がいのある受験者…
受験者が慣れた自宅での受験とオンライン監督による事前接続や試験当日の運用サポート、試験時間の調整や補助者の同席など個別対策を行うことができます。また、会場への移動リスクが無くなり、障がいのない受験者と公平な試験体制を提供することができます。


大量の受検者対応は… 海外受験は…
オンライン試験システムでは、受験者数に合わせた回線の増設が可能の為に大量受験が可能になります。監視型自宅受験の受験者数は、年間30万試験の実績があります。受付、本人確認と試験監視、注意喚起などは、各部門の専任者が担当し、東京、札幌の監視センターに常駐しております。
試験中のコールセンター対応、多言語の予約サイトの開設、年間365日の試験開催、早朝・夜間の受験対応、海外受験や外国人、留学生を対象とした多言語対応の試験監督者が運用を行っております。

人による臨機応変な対応とAI検知やPC画面の共有による監視で不正防止やトラブル対応が、その場で迅速に行うことができます。

弊社は、監視型自宅受験は、月に2.5万試験を受験者の自宅と繋ぎ試験を行なって来ました。その中で、臨機応変に対応する人の判断と的確なAI検知、受験者目線による画面共有監視とリアルタイムでの注意喚起、更に受験者との常時接続を維持することで、一人一人の受験者と共に受験する体制を保つことができる為、すべてを有人によるリモート対応とAI検知で解決することができました。

 

自宅で受検する環境は… ※オンライン監視型Web試験運用

受験者ご自身のパソコン・インターネット環境を利用し、受験いただく試験方式です。
新型コロナウイルス感染症への感染防止の観点は勿論、台風や豪雨等の自然災害、鉄道・道路等の交通状況にも左右されることなく、試験をお受けいただくことができます。また、受験者の都合で選択していただけます。受験前にカメラを通じて本人確認と受験環境の確認を行っていただいたうえで、受験いただきます。なお、受験中はカメラとマイクを通じて試験監督がリアルタイムで受験者を監視し注意喚起とサポートを行います。

注意・禁止事項

オンライン監視型試験の注意事項

私物に関する禁止事項
受験時には、机上及び手の届く範囲に受験用のパソコン(マウス・カメラ・マイク含)以外の私物を置くことは禁止されています。タッチペン・参考書・メモ・筆記用具・電卓・スマートフォン等の私物は一切使用が認められていません。受験開始前に移動させてください。 スマートフォンをチェックインに使用する場合は写真撮影が完了した時点で手の届かない場所へ置いてください。 手書きのメモは利用できません。受験アプリケーションに搭載されているメモ機能のみ利用可能です。

受験時に身につけられないもの
腕時計・マスク・帽子・コート等厚手の上着は、チェックイン及び受験中は身につけられません。

受験中の禁止事項
• 飲食・喫煙は認められていません。
• 声に出して試験内容を読み上げたり、話をしたりすることは認められません。
• 受験開始後にカメラを動かすことはできません。
• 休憩をとることはできません。離席した場合は、その時点で不正として終了します。
• 他の人が部屋に入ることは禁止されています。第三者の存在が確認できた場合は、その時点で不正として終了します。

上記項目については、試験を主催される団体・企業によって条件が変更になります。また、障害者受験の際には、補助者の同席など試験によって受験の実施条件が替わる場合もあります。

お問い合わせください。
イーコネックス株式会社
info@e-connex.jp