特別なサポートが必要な方々のオンライン受験
障害のある受験者をサポート…
障害がある場合、「試験会場への移動がむずかしい」「介助する人が同行、又は同席したい」「集団の中で試験が受けられない」「試験中に答えを口に出してしまう」「試験問題を読むのに時間がかかる」「解答を書くのに時間がかかる」「マークシートをうまく塗りつぶせない」などの困難を示す場合があります。
障害を持つ受験者の言動が他の受験者の受験の妨げになるため個室での受験対応を行う必要がある、または、車いすなどを利用するため試験室やエレベータ、トイレなどバリアフリーな環境設定が必要である、移動の際に必要な補助要員を配備するなど、また、受験環境だけでなく、出題や解答手段などの受験方法に於いても課題が多くみられ、障害者の受験を考えた場合にクリアすべき多くの課題があります。
障害のある学生の能力や適正等を適切に判定するために、障害のない学生と公平に試験を受けられるように、オンライン試験を人とAIで監視して行う”自宅受験”を推奨しています…
オンライン監視型試験運用は、video通話による本人確認や受験場所の不正防止のために試験環境のチェックなどを行った後に、試験をスタートする流れになります。受験中の人とAI監視やリアルタイム注意喚起など、オンラインを通して、常に受験者とともにいる環境で試験を行っています。
既存のWebテスト、新規構築するオンライン試験など、ブラウザ上で実施される試験は、自社や他社を問わず、すべてオンライン監視下で試験を運用します…
現在、障害者が受験をする場合は、試験会場のバリアフリー対策や個室対応、保護者の同席、試験時間の延長等の運用上の配慮などを行っている場合もありますが、実際には、会場のバリアフリー対策ができない、車いすの通過が難しい箇所がある、補助者がいないと車いすの移動が困難、個室が準備できない、同行者は入室できないなど会場によっても対応が異なっています。
障害をもつ受験者の受け入れは、”自宅受験”をお勧めしています…
障害者の採用試験や資格検定試験を行う試験実施団体や企業に障害者向けの試験は、”自宅受験”をお勧めします。
適性検査、採用試験、面接試験、検定試験などは、”自宅受験”で行うため移動に伴う課題が発生しません。インターネット環境があれば自宅個室や施設内の個室で受験ができます。保護者や介護者の同席が必要な場合は、オンラインの監視体制下で受験を行い、人とAIと画面共有で不正を監視するため介護者の同席も可能になります。また、通信環境を事前にチェックし、試験当日は万全の環境で受験ができるようにサポートをします。
次に、試験のデジタル化をお勧めしています…試験をデジタル化し、オンランで提供します。
オンラインで受験申込と受験日時の予約、試験当日は、自宅と試験監督者をオンラインでつなぎ、受付後に受験開始。既製のWebテストやオンライン試験など、ブラウザ上で実施される試験はすべて弊社の監視機能をアドオンして運用できます。なお、新規作成のWeb試験は弊社システムで配信できますので、自他社問わず受験予約から当日受付、試験実施まですべてを弊社が試験運用します。
また、個別対応が可能になります…個別の受験対応を行うこともできます。
1.保護者や補助者の同席や隣で待機し必要に応じてサポートする
2.個別の試験時間延長などの特別処置対応
3.注意事項をチャットで文書を表示する
4.video通話によりリアルタイム対応を行う
5.トラブルが発生した場合の時間調整などが可能になります。
企業で働く障害者が増えています。多様な人材が活躍する。
企業は多様な人材を戦力に育成し、継続雇用することで付加価値の向上につなげることができます。
障害者の労働市場への参画はより重要性を増しており、新型コロナウイルス禍など災害時の危機対策で広がったテレワークは、障害者雇用に適した環境を提供しています。大都市圏に比べて就職先が限定的だった地方在住の障害者にも、就職機会を提供できる体制をつくることで更なる雇用につなげることができます。正社員以外にフリーランスで働きたい障害者も対象になります。多様な働き方を障害者が担うことができます。オンラインとテクノロジーが多様な人材に活躍する機会を提供してくれることが重要な要素であり、弊社はその一役を担う企業でありたいと思います。
お問い合わせは下記へお願いします。
イーコネックス株式会社
障害者受験サポートチーム宛
info@e-connex.jp