自宅会場で受験する

テストセンターって近くに無いけど時間かかるのかな…
自宅受験の服装は…
部屋が汚いんだけど…
こんな疑問を持つ受験者もいるのではないでしょうか。

自宅の部屋で受ける?

オンライン試験を自宅会場で受験します。
有人の試験監督者が、受験者本人の画像と受験者のPC画面を共有して監視します。自宅の部屋でテストセンターと同様の問題を受験します。受験者の都合に合わせて、リアルなテストセンター会場とオンライン試験会場のどちらかを選択できます。

自宅受験会場の特徴

オンライン監視と自宅受験について詳細をご説明します。
・有人試験監督とAI検知とは
・カメラと画面共有
・オンライン試験会場は
・オンライン試験会場の服装は
・オンライン試験会場の持ち物は
・オンライン試験会場の推薦環境は
・なぜ、有人試験監督なの?

有人試験監督とAI検知

自宅受験会場は、有人の試験監督者とAI検知によって常時監視されています。
テストセンター会場と同様にvideo通話による本人認証の確認と受験場所周辺をカメラで受験者と対話しながら確認をさせていただきます。テスト中は、リアルタイムで有人の試験監督者とAI検知による監視が行われます。

カメラと画面共有

受験中は常時Webカメラによる監視が行われます。
受験者のパソコンも試験監督者と画面共有されるのでデュアルディスプレイの使用は不可です。試験監督は、試験が開始される前にカメラで部屋の中を360度映して問題がないかをチェックをします。

自宅受験会場は、

部屋が汚くて心配…という人は事前に整理しておきましょう。
オンライン試験会場での受験にはつぎの厳しい条件があります。
・四方が全て壁で仕切られる部屋
・窓はカーテンを閉める
・押し入れや部屋のドアは閉める
・第三者の入室は禁止
・静かな場所
大学の自習室は第三者が入る可能性があるので適していません。
自宅以外の場所ではネットカフェや社内の個室が使えます。

自宅受験会場での服装

受験時の服装の指定はありません。
スーツを着る必要はないので、受験しやすい私服の着用でOKです。過度な装飾品は、取り外しをするように試験監督者から指摘がある場合があります。

自宅受験会場の持込

有人の試験監督による受験室への持ち物の確認があります。
テストセンター会場と同様、下記が必要なので用意しましょう。
・顔写真付き本人確認書類(免許証等の公的証明書や事前承認している社員証や学生証等)
・筆記用具 鉛筆。ボールペンは不可。
・メモ用紙:A4/2枚のみ
・スマホや電卓は使用不可、メモ用紙の枚数にも制限があります。

自宅受験会場の開催は

土日・祝日を含み9:00~20:00で開設。年末年始など一部期間は行っていませんが、概ね年中無休で開催しています。海外受験など、主催者から特に依頼がある場合は、夜間や早朝の受験に対応していますので、詳しくはお問い合わせください。

自宅受験会場の推奨環境

スマホやタブレット受験不可でパソコンが必須になります。オンライン試験会場では推奨環境が決められています。
・ブラウザ:Google Chromeのみ
・ネット:可能であれば有線LAN接続
・カメラ:PC内臓 or 外付け
特に、ブラウザはGoogle Chromeのみが指定されています。

なぜ、有人監督を採用したか?

AIやシステムによる検知と比較して、有人監督であれば、気になる点がある際に、「状況を確認させてほしい」と声をかけ、その場で状況を確認できることは、不正行為の検知・判断を根拠をもって行うという観点で非常に重要だと考えました。またこのことによって、主催者の方が後追いで録画データを確認する手間がないことや、受験者の方が部屋を録画されたり、ご自身のパソコンに専用のアプリをダウンロードしたりといった必要もなく、セキュリティやプライバシーの観点をケアできることもメリットだと捉えました。さらに、有人監督だからこそ、受検の手続きに際して困っていらっしゃる応募者がいる際にはフォローを行うことまで対応しています。
監督者は応募者の画面・表情を確認しているため、例えば「IDが見つからなくて困っているな」といった状況を察知し、その場で受験依頼メールを探していただくようにフォローすることが可能です。
通常のWeb試験であればIDが分からない場合はヘルプデスクに問い合わせを頂く必要性がありますが、その場で監督者からフォローさせていただける点については、スムーズに受検いただける上でプラスの面だと考えています。

多言語対応を行う試験監督者がいます。

英語や中国語など多言語での対応を行う試験が監督者が在籍しています。
英語や多言語での本人確認や試験運用時の注意喚起などでの多言語対応を行うことがあります。