近年、採用面接に「オンライン面接」を取り入れている企業さまが多く見受けられます。※マイナビ統計採用企業さまや応募者さまの対面面接、オンライン面接についての声をまとめてみました。企業の人事や面接担当の方へオンライン面接の捉え方の参考となれば幸いです。

オンライン面接は、Web面接とも称されますが、インターネット回線を利用して企業と遠隔地の求職者がインターネット経由で行う面接です。基本的にはインターネット環境とWebブラウザを起動できるパソコンやスマホがあれば、簡単にオンライン面接を実施できます。採用する面接システムによりますが、個別面接、グループ面接を同時に複数を複数個所で面接することもできます。
近年は、求職者主導という観点からこのようなオンライン面接方法を利用して遠隔地から優秀な人材を広く採用する手立てを考慮しなければならない状況にあります。
その中で、応募者がオンライン面接をおこなう場所の選択や通信環境に悩んでいるなどいくつかの課題も見受けられたため「オンライン面接会場」を実施に利用してもらった声もあわせてまとめてみました。

■採用面接をおこなったみなさまの声

一次面接で対面面接をおこなった採用企業さまや応募者さまの声をまとめてみました。

□採用企業さまの声

・各地で面接会場の準備に時間がかかった…
・現地への移動時間で体力が消耗した…
・もちろん経費負担も大きかった…
・転職希望者は夜か土日の面接を希望した…
・対面面接でなければ失礼とおもっていた…
・会議室で面接していたが予約が取れない…
・面接場所がないので会場手配に苦労した…
・応募者のすべてを面接したかったができなかった…
・IT関連学部の学生に集中して面接を行いたかった…
・面接者のデータをまとめるのが大変だった…
・何人かの応募者への質問内容に多少のばらつきが出てしまった…
・面談シートに記入できない表現もいくつかあった…
・面接データも採用管理とシステム連動できればと思った…

□応募者さまの声

・札幌から東京へ3泊4日の面接遠征だった…
・最終面接まで三度も行き来した…
・時間や費用がとても大きな負担になった…
・落ちたので旅費と時間が無駄になった…
・費用を考えて14社の予定を3社にした…
・平日は仕事なので土日しか時間が取れなかった…
・本社へ面接に行ったが緊張して自分をアピールできなかった…
・面接官の診断基準は統一されているのか不安に思った…
・二次面接は適性検査の結果を元に質問しているように感じた…とても具体的質問だった

オンライン面接システムを利用したみなさまの声

オンライン面接をおこなった採用企業さまや応募者さまの声をまとめてみました。

□採用企業さまの声

・面白い方も多く自分の経歴を画面のホワイトボードに書きながらプレゼンしていた。
・面接した録画を関係者がみんなで見られたので、最終判断に役立った。
・面接官のイメージも重要とおもった。
・面接官が事務所から全国の面接を担当することができるのは魅力的だ。
・面接録画画面は各担当者と意見交換する良い指導教材になった。
・地方の人材を迅速に面接することができた。
・動画を5分見ただけで文章では伝わらない部分も確認できた。
・面接官が応募者にどんな質問をしたか確認することができた。
・ブラックボックスになりがちな面接を見える化できた。
・面接風景を録画できたので、後で全員で評価した。
・録画面接は本当に意欲ある人だけが応募してきた。
・書類選考のときよりも一人ひとりにかけられる時間が圧倒的に増えた。
・動画をみて二次面接すべきかどうかのスクリーニングができるようになった。

□応募者さまの声

・オンライン面接がこんなにクリアとはびっくりした。
・画面をとおして話をしたので本音で話せた。
・昼休み中に喫茶店でWeb面接を受けたが落ち着かなかった。
・車のダッシュボードにスマホを置いて面接を受けたが人が通るたびに気になった。
・Web面接を受けたが映り方や逆光も気になり適当な場所をさがすのに苦労した。
・家の中で家族に面接している声が聞こえるのが嫌だった。
・スマホに写る画面や角度に苦労した。
・何度かドアの閉める音や廊下の声が入ってしまい気になった。
・スマホの画面が小さくて面接というより通話のような感じになった。

オンライン面接会場を利用したみなさまの声

オンライン(Web)面接を会場を利用しておこなった採用企業さまや応募者さまの声をまとめてみました。

□採用企業さまの声

・希望した大学の近くに会場があった。
・対面のように画面や音がクリアだった。
・都合の良い日程で会場予約した。
・応募者の通信環境を気にしなくて済んだ。
・応募者の家の近くの会場で予約が取れた。
・本人確認や操作指導など、会場の人がやってくれたので面接に集中できた。
・会社にも面接専用パソコンに高性能カメラやマイクが必要と思った。
・会場で適性検査を行った後に結果データを元に面接した。
・応募者へ配布資料を会場スタッフに配ってもらい、面接後のアンケートへの記入もお願いできた。

□応募者さまの声

・大学の近くに会場があったのですぐに面接に行けた。
・すべて会場に揃っていたので手軽に面接が受けられた。
・マイクがトラブったらスタッフがすぐ取り替えてくれた。
・机の上に鏡が置いてあったのでとても感激した。
・周りを気にせず普段どおりの自分をアピールできた。
・会場で受けたので、一様スーツを着た。
・あまりくだけすぎずにリラックスできた。
・自宅ではカジュアルなので、ちょっと緊張感のある会場で受けたかった。
・不安だったが、会場のひとが親切に操作を教えてくれた。
・会社の近くに会場があったので帰りに寄った。
・フェイス用ライトがわたしをとっても綺麗に写してくれた。
・高性能なヘッドホーンとマイクだった。とってもクリアに面接官の声が聞こえた。
・画像や音のブレがなくとっても安心した。
・身分証以外は特に何も持たずに会場に行ったが全く問題はなかった。

オンライン面接会場という文化を全国で展開

オンライン面接システムを導入することによって、複数社を受ける応募者にとっては面接にかかる宿泊や交通費の負担が大きく軽減されます。このことから応募者が遠隔地の企業へ応募する機会が増えることが期待できます。

更に、オンライン面接会場を利用することで応募者の近くの会場で気軽に安心して面接に臨むことができるようになりました。
このように採用企業はオンライン面接システムや機材、スタッフ、通信環境が完備している会場を利用することによって、人事部の業務効率化をはかり、負担を減らすことができます。

従来通りの履歴書による書類選考後に選別した応募者とのみ面接を行うよりも、より多くの確かなスキルを持った応募者と面接を行うことができます。オンライン面接には、録画エントリー方式や面接場面そのまま録画することもできるため複数の面接担当による迅速な採用活動が行えることで選考スピードも上がり、応募者が他社に流れ辞退者が出てしまうのを防ぐ重要なポイントです。

また、試験監督者のいるオンライン面接会場を利用することで面接前に適性検査を実施することができるため、適性検査の結果データを元に的確な面接が実現できるようになります。

わたしたちは、オンライン面接会場という「文化」を全国で展開しています

イーコネッスクが提供するオンライン面接会場とは?

・インターネットが確実につながる通信環境が完備していること。
・Wi-Fiなどの接続が切れないこと。
・カメラに映りこむ人・物がないこと。
・人通りの激しい場所ではないこと。
・自身の映像がはっきり映ること。
・お互いの声がクリアに聞こえること。
・しっかり防音されていること。
・万一のトラブルに迅速に対応すること。
・サポートスタッフが常駐していること。
・安心して面接にのぞめること。